(*゚∀゚)ザッカン!

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('A`)が武器で、もとい('A`)と武器で戦うようです 十七話

('A`)が武器で、もとい('A`)と武器で戦うようです
第十七話「極悪」


(;'A`)「はぁ………?」

はじめは悪い冗談かと思った。
だって、信じられるわけないじゃないか。
ツチに入りたいと言ったのはクー自身だぞ?

川 ゚ -゚)「………聞こえなかったか? ツチを裏切る、と言ったんだ。
ドクオ、もちろんお前も一緒にな」

(;'A`)「ちょ、ちょっと待て! おかしいだろ! 何でそんな………」

ツチを裏切るメリットが見当たらない。
俺達は優勝するために、この名高いツチに入ったんだ。
せっかく入れたのに、何故裏切る必要がある。

川 ゚ -゚)「………そういう反応を見せることは予想が着いていた。
そうだな、まず、何から話していけば良いものか………」

相変わらず静かに音をたてる炭が
強い風に煽られて、赤く光った。

川 ゚ -゚)「………私が裏切るのは、なにより、弟者を倒すことが目的だ。
あのような極悪人がリーダーのグループなぞ、頼まれても居てやらん」

そうクーは言う。
しかし、俺は今一つピンとこなかった。

('A`)「極悪人? いや、たしかに、弟者は良い奴ではなさそうだが
実際に何かしたってわけではないだろう」

川 ゚ -゚)「そうだ、そう見せかけるのが奴の作戦だ」

(;'A`)「見せかける?」

川 ゚ -゚)「ふむ、それは、まぁ、あとでな」

所々あいまいな形で、結局何がなんだか分からない。
俺はついに耐え切れず、怒りながらクーに言った。

(;'A`)「おいクー! もったいぶってないで、早く教えてくれよ!」

ポンプから空気が出るみたいに
俺の頭は疑問で埋め尽くされていく。
クーは、深く溜め息をついた。

川 ゚ -゚)「先に断っておくが、私はどんなことをしてでも弟者を倒す。
この意味が分かるかドクオ? 実はまだ、お前に全てを話すかどうか迷っている」

(;'A`)「は?」

どんなことをしてでも弟者を倒す?
それは一体、要するに、何を言いたいんだろうか。

弟者を敵に回すということは、ツチを敵に回すということ。か
もしかして、クーは、ツチから「抜ける」という裏切りではなく。
ツチそのものを潰そうとしているのか?
(;'A`)「裏切るってお前………もしかして………」

川 ゚ -゚)「あぁ、ツチを徹底的に潰す。ツン達も当然、な」

酷い。
たしかに会ってから日は浅いが
それでも仲間になった者を倒そうとするクーは冷徹だ。

だが矛盾。クーは、仲間の願いを潰そうと考えており
俺も同様にして「他人の願いを叶えさせないこと」を願っている。
クーのやろうとしていることは、俺の願いそのものだった。

(;'A`)「………………」

そう思うと反論出来なかった。

川 ゚ -゚)「………私の作戦はこうだ、私、ドクオ、ブーンでツチを倒す。
弟者及び武器持ちを減らしてハッピーエンドだ」

(;'A`)「たしかに………それはそうなんだが………」

川 ゚ -゚)「ドクオ、今更何を怖じけづいている。
この戦いに参加した時点で、いつからはこうしなくてはならないのだ。
それに、お前の願いは………「他人の願いを叶えさせないこと」ではないのか?」

(;'A`)「えっ………」

えっ、なんで知っているんだ?
真っ暗で、ぼんやりとしか見えない周りの雰囲気で
尚更クーに、心を見透かされているような感じがする。

(;'A`)「なんで俺の願いを? お前にはまだ話していないはずだが………」

川 ゚ -゚)「愚問だな、過程が最も大切だ、と
口癖のように言っていたお前の願いが、それでないわけがない。
この作戦こそ、その願いへの一歩だろう。何を躊躇している」

そうなんだ、分かっているが引っ掛かってしまうのだ。
俺は、つー達を倒すなんて。嫌なんだ。

(;'A`)「………いや、待て、そうだよ………
そもそも何故裏切る必要がある?
武器持ちを減らすのなら、この前の任務みたいに、ツチで活動した方が絶対に………」

川 ゚ -゚)「あぁ、その方が効率はいいだろう。
しかし、そんなことをしていては、私達が逆に消されかねない」

続き
  1. 2008/08/09(土) 22:50:46|
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