(*゚∀゚)ザッカン!

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続き


(‘∀‘)「あら、弟者くんに、兄者くん。あなた達も早いのね」

川*゚ ゚)「………………」

( ・_ゝ・)「先生、パンスト伝線してますよ」

(;‘∀‘)「えっ!?」

(*・_ゝ・)「っしゃあ! 行け弟者!」

(・<_・ )「………………」

(;・_ゝ・)「おい弟者、チャンスだぞ!
パンチラどころの騒ぎじゃないのに、お前は何をぼーっと突っ立っているんだ!」

(・<_・ )「兄者、俺は見ようと思わないし
俺が見たところで、兄者はパンツを見れないと思う」

(;・_ゝ・)「しまった!」

(‘∀‘)「兄者くん、あとで便所来なさい」

(;・_ゝ・)「職員室じゃないの!? いや待てよ………これはフラグか………?」

(・<_・ )「ボコボコにされる、な」

漫才のように延々と話し続ける彼らは、学校中で人気者だった。
だが私はさほど彼らが気にならなかった。
だから、特に特別な関わり合いもなく、私が一方的に知っている状態だった。

しかし、私の目に強く焼き付いている場面がある。
「こども祭り」という名前で、いわゆる文化祭みたいなものをやったときだ。

準備期間、彼らは学年が二個上で、教室の階が違うのだが
ウサちゃんの餌を、ちょうど、その階に取りにいったとき
なんてことはない、廊下で段ボールを切っている二人の姿があった。

川*゚ ゚)「………あ」

気にはならない、と今言ったが
何故かかそのときだけは、その存在が気になり
私は足を止めて、その様子を見ていた。

( ・_ゝ・)「むう………カッターだと硬くて切りにくいな………」

(・<_・ )「任せろ兄者、ろうそくのカッター使いとは俺のことだ」

( ・_ゝ・)「ろうそく?」

(・<_・ )「あぁ、どうやら名前の前につけるものらしいぞ。浪速の~~~。ってな」

( ・_ゝ・)b「流石物知りだな弟者」

d(・<_・ )「兄者には負けるけどな」
そう言って弟者が、カッターを強く握りしめ
段ボールに勢いよく突き刺そうとした。
それを見た先生が慌てて止めに入る。
そのとき、先生の指にカッターで小さな傷が出来た。なんてことのない、浅い傷だ。

(‘∀‘)「弟者くん! そんなに振りかぶっちゃ危ないでしょ!」

(・<_・;)「あ、ごめんなさ………!」

( ・_ゝ・)「あれ、先生、指から血が出てますよ」

(‘∀‘)「………あ、本当だ………でも、これくらいなら大丈夫かな。
弟者くん、次からは気をつけてね」

(・<_・ )「………はい」

川*゚ ゚)「あれ?」

そのとき、私は弟者の手に、先生の指から垂れたのか
一滴、血が乗っかっているのが見えた。
そのときは単純に、どうしたんだろう、と思った。
その血を真剣な眼差しで見つめている弟者に、興味が湧いた。

弟者は、先生が行ったことを確認して、男子トイレに駆け込んでいった。

私は気になって追いかけた。
男子トイレの中の弟者がぎりぎり見えるくらいの位置で
じっと身を潜めていた。わくわくしていた。

(・<_・ )「………………」

左手で右手首を掴み、手の平にある血のしずくを
じっと睨み続ける。その光景は異様だ。

そして突然。何を思ったか、その血を綺麗に舐め始めたのだ。

(・<_・ )「………………!」

何か思い付いたように、うれしそうな顔をして
私のことなど、気にも止めずに、また走ってトイレを飛び出した。
そしと、兄者に元気よくこう言った。

(・<_・ )「なぁなあ兄者、血って、どうやって出来ているんだ?
人間の体から、どうやったら、味のあるものが作りだせるんだろう?」

兄者は弟者のことを不思議がっていたが、なんなくこう答えた。

( ・_ゝ・)「うーん、味のある物? 俺にはよく分からないけど
俺達が野菜とか食べてビタミン取ったりするから、その味なんじゃないか?」

(・<_・ )「へー! 成る程な! ビタミンか!」

よく意味の分からない会話だった。
そのときは弟者のことを変な人、くらいにしか思っていたが
後に、この行動がおぞましいことだったということが分かる。

続き
  1. 2008/08/09(土) 22:26:07|
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